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どう廃車するの?初体験の人でも1ページでわかるお手軽ガイド

どう廃車するの?初めての人のための手続きガイド
記事の要点について

この記事は、初めて廃車手続きする人を対象として、下記の情報をわかり易い一般的な言葉で解説しています。

  • 4種類ある廃車について
  • 廃車手続きの必要書類
  • 廃車手続き時に役立つ流れ(手順)
  • 必要な費用の相場や目安

本当に必要な知識に絞ることで、できる限り短い時間工数で実行に移していただけるよう構成しています。また、深く知りたい人のために、注意事項やよくある質問と答えのコンテンツも用意しましたのでご活用ください。

廃車担当者

はじめまして!ヒキトリレンジャー廃車担当です。
今回は社内の2名の担当者が集まり、はじめて自動車を廃車する人のために、廃車手続きのノウハウをまとめました。

「自分でできるかな~」「難しそう…」「業者に任せようかな~」とお考えなら、まずは、どの選択肢がご自身の愛車を処分する方法に適しているかの確認から進めてみてください。

陸運局や解体業者はもちろん、手続きに際して時間やお金がかかる部分もあるので、効率よく廃車手続きを済ませられるよう、一緒に学びましょう!!

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廃車とは?

廃車とは、所有している自動車の車籍を抹消することを指します。自動車には寿命があり、使用できなくなったり、修理費がかさんだりした場合や、新しい車を購入する際に古くなった車を手放す必要がある場合に廃車手続きが行われます。

廃車手続きには一時抹消登録と永久抹消登録の2つの方法があります。一時抹消登録では、自動車税が免除されるため、一時的な手続きをする場合に利用されます。永久抹消登録では、車の解体などが行われ、車の車籍(陸運局など国土交通省管轄の機関への登録)が完全に抹消されます。

廃車手続きをすることにより、自動車税の支払いが免除されるため、自動車税/重量税といった税金の還付を受けられるなど、経済的なメリットがあります。(※1)また、廃車する場合には、自動車を廃車にするか下取りに出すか選択する必要があります。

※1.税金の還付が受けられるのは年度末以前の2月末までです。

抹消登録の種類

自動車を抹消登録(廃車手続き)には、以下の方法があります。一般的によく使われる「永久抹消」「一時抹消」のほか、解体届出と輸出抹消を含む4つの種類を説明します。

永久抹消

自動車を完全に廃車し、車の車籍を抹消する方法です。車の解体を行い、解体証明書を取得した上で陸運局へ提出します。解体費用がかかりますが、廃車後の自動車税や自賠責保険料の支払いが免除されます。

更に詳しい解説

一時抹消

一時的に自動車の使用を停止し、自動車税を免除する方法です。陸運局へ一時抹消の手続きを行い、再利用する際には手続きを戻す必要があります。一時抹消期間中も自賠責保険は継続して保険料を支払う必要があります。

更に詳しい解説

解体届出

自動車を解体することを陸運局に届け出る方法です。車の解体を行い、解体証明書を取得する必要があります。解体後は自動車税や自賠責保険料の支払いが免除されますが、再利用はできません。

更に詳しい解説

輸出抹消

自動車を海外に輸出するための手続きです。輸出先の国の法律や手続きに従って輸出手続きを行い、輸出証明書を取得します。輸出後は自動車税や自賠責保険料の支払いが免除されます。

以上が廃車する際の方法の種類です。廃車方法は車の状態や所有者の希望によって選択することができます。

更に詳しい解説

廃車担当者

廃車というのは、車籍という車両登録を抹消することを意味していますが、一般的には広義な言葉として使われています。しかし、混乱する必要はありません、業者や行政が相手なので「廃車してください」といえば話は通じますし、相手が目的に応じたこれらの種類を案内してくれるでしょう。

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廃車手続きに必要書類

廃車手続きを行うためには、いくつかの必要書類があります。以下に各種書類の取得方法と必要書類のチェックリストをご紹介します。

各種書類の取得方法

廃車手続きに必要な書類を取得するためには、以下の手続きを行う必要があります。

  1. 警察署で自動車検査証の返納手続きを行う。
  2. 自動車検査場で車検証の返納手続きを行う。
  3. 必要書類を取得するために陸運局に申請する。

これらの手続きを順に行うことで、廃車手続きに必要な書類を入手することができます。

なお、車の廃車手続きを代行してくれる業者に依頼する場合は、業者によっては必要書類の取得も代行してくれる場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

必要書類のチェックリスト

廃車手続きには以下の書類が必要です。

  • 自動車検査証
  • 自動車検査証の返納済証明書
  • 自賠責保険証明書
  • 自賠責保険証書の返納済証明書
  • 自動車納税証明書
  • 自動車税の滞納証明書(必要な場合)
  • 自動車リサイクル料の納付証明書(必要な場合)
  • 自動車検査証の副本(必要な場合)

これらの書類を確認しておくことで、廃車手続きをスムーズに進めることができます。

ディーラーの廃車の必要書類

廃車手続きの流れ

廃車の手続きにはいくつかの方法があります。各手続きの詳細な手順について紹介します。

各手続き方法の詳細な手順

廃車手続きには、永久抹消、一時抹消、解体届出、輸出抹消の4つの廃車方法の流れ(手順)を簡単に紹介しますので違いなどを把握していきましょう!

永久抹消の手続きの流れ

  1. 陸運局に必要書類を持参して申請します。
  2. 書類の審査が行われて、抹消登録がされます。
  3. 車のナンバープレートを陸運局で返納します。
  4. 車の解体を行います。

一時抹消の手続きの流れ

  1. 陸運局に必要書類を持参して申請します。
  2. 書類の審査が行われて、抹消登録がされます。
  3. 一時抹消の期限までに再登録手続きを行わない場合は、自動的に抹消登録が解除されます。

解体届出の手続きの流れ

  1. 陸運局に必要書類を持参して解体届出を行います。
  2. 解体業者に車の解体依頼をします。
  3. 解体業者が解体作業を行います。

輸出抹消の手続きの流れ

  1. 陸運局に必要書類を持参して輸出抹消を申請します。
  2. 車を輸出する国の要件に従って手続きを行います。

陸運局での手続きの流れ

所要日数: 1日

陸運局での廃車手続きの流れは以下の通りです。予約からナンバー返納まで、一連の流れを把握しておきましょう!

  • 陸運支局への訪問予約

    近場にある陸運支局(軽自動車の場合:軽自動車検査協会)を探して、窓口を訪れる日時を調整する電話をします。電話予約する

  • 窓口へ出向く

    予約した日時に窓口を訪れて必要書類を提出、抹消登録(廃車)の手続きをお願いする。時期によって、窓口が混み合うことがあるので、時間には余裕を持って訪問することがポイントです。陸運局へ行く

  • 廃車証明書を受け取る

    この書類を受け取ったら書類手続きは完了です。この際、ナンバープレートの返納も行うことができるので、当日は忘れず持参しましょう。廃車証明書を受け取る

3ステップでシンプルなのですが、慣れていない人の場合、書類不備が発生して別日に休暇を取得して再訪問することもあります。また、陸運局には廃車以外の目的で訪れる人がたくさんいるので、誤りがあって書類訂正をしている間に他の人が窓口を利用することもしばしば。

自分で廃車手続きをする場合は、持ち物、書類不備の再確認、時間的余裕の確保をして無駄な訪問にならないように注意することが大切です。

廃車担当者

陸運局で書類不備がわかった場合、まずは、その書類が窓口にあるかを確認しましょう!自宅で作成していると、不備に慌てて帰宅してしまったりするので、一度冷静になって窓口の人に相談してみてください。

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廃車に必要な費用

手数料

廃車手続きには手数料がかかります。廃車方法によって手数料の金額が異なる場合がありますので、各都道府県の陸運局のウェブサイトや窓口で確認してください。

一般的な手数料の目安は、永久抹消の場合は約3,000円程度、一時抹消の場合は約2,800円程度です。ただし、廃車を代行してくれる業者を利用する場合は、手数料が代行費用に含まれていることもあります。

解体費用

廃車手続きには解体費用がかかる場合があります。車両の大きさや解体作業にかかる時間によって費用は異なるため、廃車する前に廃車業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

また、解体費用に加えて廃車車両の搬出費用や部品の引取り費用も発生する場合がありますので、事前に確認しておくことが重要です。

代行手数料

廃車手続きを代行してくれる業者を利用する場合、代行手数料が発生することがあります。代行手数料は業者によって異なるため、複数の業者の料金を比較して選ぶことをおすすめします。

ただし、一部の業者では廃車手続きの代行手数料が無料の場合もあります。手続きの便利さや料金面を考慮して、適切な業者を選ぶようにしましょう。

廃車する際の注意事項

廃車手続きは原則本人

廃車手続きは、所有者本人が行う必要があります。他人に代行を依頼することはできません。自ら手続きに取り組むことで、スムーズに廃車手続きが完了します。

代行業者を利用する際の注意点

廃車手続きを代行してくれる業者も存在しますが、業者を選ぶ際には注意が必要です。信頼性や手数料、手続きのスムーズさなど、様々な点を考慮して業者を選ぶことが大切です。口コミや評判を参考にすると良いでしょう。

抹消登録後の手続き

廃車手続きが完了すると、抹消登録が行われます。抹消登録が完了した後は、自動車保険の解約手続きや自動車税の還付申請など、さまざまな手続きが必要になります。これらの手続きも適切に行い、廃車手続きを完了させましょう。

廃車各種手続きの詳細(種類別)

廃車手続きには4つの種類があります。それぞれの手続きについて詳しく説明します。

永久抹消の詳細

永久抹消とは、自動車の車籍を完全に抹消する手続きです。車の解体や廃棄を伴います。

永久抹消をするには、陸運局で手続きを行う必要があります。手続きの流れは、まず廃車予約をして解体業者を選び、解体証明書を取得します。その後、陸運局で廃車手続きを行い、最終的には車のナンバープレートを返納します。

永久抹消手続きを行う際には、所有者本人が直接手続きをする必要があります。また、手続きには一定の手数料がかかります。

一時抹消の詳細

一時抹消とは、一定期間、自動車の車籍を抹消する手続きです。自動車税の免除が受けられます。

一時抹消をするには、陸運局で手続きを行う必要があります。手続きの流れは、まず一時抹消予約をして解体業者を選び、解体証明書を取得します。その後、陸運局で一時抹消手続きを行い、最終的には車のナンバープレートを返納します。

一時抹消手続きを行う際には、所有者本人が直接手続きをする必要があります。また、手続きには一定の手数料がかかります。

解体届出の詳細

解体届出とは、自動車の解体を届ける手続きです。車の車籍は抹消されません。

解体届出をするには、解体業者に依頼する必要があります。解体業者には解体証明書を発行してもらい、その後、陸運局で解体届けを行います。

解体届けをする際には、所有者本人の署名が必要です。手続きには一定の手数料がかかります。

輸出抹消の詳細

輸出抹消とは、自動車を海外に輸出するために車籍を抹消する手続きです。

輸出抹消をするには、陸運局で手続きを行う必要があります。手続きの流れは、まず輸出抹消予約をして解体業者を選び、解体証明書を取得します。その後、陸運局で輸出抹消手続きを行い、最終的には車のナンバープレートを返納します。

輸出抹消手続きをする際には、所有者本人が直接手続きをする必要があります。また、手続きには一定の手数料がかかります。

以上が各種手続きの詳細です。廃車手続きをする際には、それぞれの手続きに合わせた書類や手数料が必要となりますのでご注意ください。

  • 国土交通省 自動車検査登録総合ポータルサイト
  • 軽自動車検査協会
  • 各都道府県陸運局
引取り責任者

それぞれの公的機関について、次の項目で解説しますので、ご自身の目的に合わせて各機関のホームページもあわせてご確認ください。

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廃車手続きに関する公的な参考情報

以下は廃車手続きに関連する参考情報です。

国土交通省 自動車検査登録総合ポータルサイト

自動車検査登録総合ポータルサイトは、廃車手続きについての情報を提供しています。自動車の登録情報や手続きの流れなどが公開されており、廃車手続きをする際に参考になります。

軽自動車検査協会

軽自動車検査協会は、軽自動車に関する検査や手続きについての情報を提供しています。廃車手続きにおいても、軽自動車に関する情報を得ることができます。

各都道府県陸運局

各都道府県の陸運局のウェブサイトでは、廃車手続きに関する情報や必要書類などを確認することができます。廃車手続きを行う際には、該当する都道府県の陸運局のウェブサイトを参照してください。

よくある質問

廃車手続きは誰が行う?

廃車手続きは、車の所有者自身が行うことが基本です。自分で手続きする場合は、陸運局での手続きや申請書類の提出などが必要です。ただし、代行業者に依頼することもできます。代行業者は、廃車手続きの手間や面倒を代わりに引き受けてくれるため、手続きが初めての人や忙しい人には便利な選択肢です。

必要な書類は?

廃車手続きにはいくつかの書類が必要です。具体的には、自賠責保険証明書、自動車損害賠償責任保険証明書、実印や印鑑登録証明書、車検証、自動車納税証明書などが必要な場合があります。これらの書類は、各種書類の取得方法によって入手することができます。廃車手続きに必要な書類を確認し、事前に準備しておきましょう。

手続きにどれくらい時間がかかる?

廃車手続きの所要時間は、状況によって異なります。自分で手続きを行う場合は、陸運局への訪問や書類の提出などに時間がかかることがあります。また、代行業者に依頼した場合でも手続き完了までに一定の時間がかかることがあります。手続きの流れや手続きを行う機関によっても所要時間は異なるため、事前に調査し、余裕をもって手続きを行いましょう。

代行業者に依頼できる?

はい、廃車手続きは代行業者に依頼することもできます。代行業者は、廃車手続きの手続きや書類作成、陸運局での手続きなどを代わりに行ってくれるサービスを提供しています。代行業者に依頼することで、手続きの手間や面倒を省くことができます。代行業者の利用を検討する際には、料金や業者の信頼性などをチェックしましょう。

廃車後の自動車税・軽自動車税はどうなる?

廃車後の自動車税や軽自動車税は、廃車手続きに応じて免除される場合があります。一時抹消登録を行った場合は、自動車税が免除されます。一方、永久抹消登録を行った場合は、車の解体まで行われるため、自動車税の支払いが免除されます。ただし、廃車後の自動車税や軽自動車税の免除には条件や手続きがありますので、詳細な情報を確認してください。

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廃車手続き代行業者

廃車の手続きは自分で行うこともできますが、手間や時間がかかることがあります。そんな時は廃車手続き代行業者に依頼するのも一つの手です。廃車手続き代行業者は、専門の知識を持ち、手続きをスムーズに進めてくれるパートナーです。

選び方のポイント

廃車手続き代行業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意して選ぶことが重要です。

  • 信頼性のある業者であること:口コミや評判を参考にし、信頼できる業者を選びましょう。
  • 料金体系が明確であること:手数料や費用に関して明確な料金体系を持っている業者を選びましょう。
  • 対応地域や対応時間が適切であること:廃車手続き代行業者の対応地域や対応時間を事前に確認し、自分の希望に合致しているかを確認しましょう。
  • 相談や問い合わせへの対応が迅速であること:業者の対応が迅速かつ丁寧であるかを確認しましょう。
  • 実績や経験が豊富であること:長年にわたり廃車手続き代行業務を行っている業者を選びましょう。

これらのポイントを考慮して、信頼できる廃車手続き代行業者を選びましょう。

まとめ

今回は、廃車に関する知識と抹消登録の手続きについてご紹介しました。廃車とは自動車の車籍を抹消することであり、一時抹消登録と永久抹消登録の2つの方法があります。必要な書類や手続きの流れ、費用など、詳細な情報をお伝えしました。

廃車手続きは自分で行うこともできますが、手数料や必要な書類などの面倒な手続きがあります。そのため、廃車手続き代行業者を利用することもおすすめです。廃車買取業者は、廃車を買い取ってくれるだけでなく、手続きの代行や費用の支払いも行ってくれます。

廃車手続きには手数料や解体費用などが掛かりますが、一定期間の自動車税が戻ってくることもあります。廃車する際には注意事項もありますので、正確な情報を確認し、スムーズに手続きを進めてください。

以上が廃車の知識と抹消登録についてのまとめでした。廃車の手続きは少し面倒ですが、正しい方法で進めればスムーズに完了できます。廃車するか、廃車買取業者に依頼するかは、お持ちの車の状態や自身の都合に合わせて選んでください。

廃車の際には、おすすめの廃車買取業者を利用して、スムーズに手続きを進めていただきたいと思います。

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